僕にもできるかもしれない

10年前の今頃、
大阪のイオンのフードコートで
この歌の歌詞を書き上げた。

周りでは学生たちが青春と受験勉強に勤しみ
子供たちがキャイキャイ走り回ってた。

僕は創作の手ごたえを感じている時の
独特なハイテンションになっており、
何度も何度も読み返しては、
我が手が書いたとは思えない文章に入り込む。

全ての現実と逆境が、自分の背中を押してくれているような、無敵感に浸る。
学生たちの受験勉強の手伝いをしたい気分。
ちびっ子たちに混じって遊びたい気分。
高揚感冷めぬうちに、元相方に歌詞を送った。

「新曲の歌詞、どうかな?」
数分もしないうちに返信。

「ハルちゃん、この曲は代表曲になると思う」
メロディーを聴かせてもないのに、はっきりとそう書いてあった。

その言葉がたまらなく嬉しくて、
舞い上がって、
そのままイオンのフードコートで
鼻歌で作曲を仕上げた。

全部できた頃には、
学生たちも家族連れもほとんどおらず、
ガラガラのフードコートでスマホに向かって、
ボソボソ鼻歌を歌ってる、
どっからみても危ないニートニキだった。
これはいけない。

そそくさと帰ってギターでデモを作り、また送る。
程なくして元相方が歌を入れて返してくれた。

、、、めちゃくちゃ良い。
早くライブでやりたい。
たくさんの笑顔が目に浮かんだ。

10年経った今も、
あの日の高揚感と、元相方からもらった言葉が
倒れそうな時に奮い立たせてくれる。

中学生の頃
真っ暗な部屋でラジオから流れるミスチルに胸が震えて、
いてもたってもいられず夜通し歌詞を書いた、
あの頃と同じ熱さが湧き上がる。

僕にもできるかもしれない、こんな素敵なことが。

(2024/2/22 Facebook投稿)

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