心のカーテンを開け放つ

自分と交わした約束「路上で歌う」を果たすべく(※前回の投稿参照)、路上?というか公園で歌ってきた。これは路上ライブと言えるのか?ただ公園で練習しているおじさんじゃないのか?という疑念は拭えないが「公衆の面前で前向いて演奏」という自分の中での路上ライブの最低限の定義は満たしていると言えるのでセーフ!

1時間そこそこ、そこで歌った。目の前には犬と散歩している人、子供と遊ぶ夫婦、仕事帰りのバリッとスーツの方々、笑顔のカップル、各々が憩うのんびりした空気。場違いかなと思いつつ恐る恐るギターを取り出してチューニング、小さな音で練習してきた曲「カントリーロード」を弾き始める。大阪駅のストリートで大音量のアンプを使って、何百回も歌った曲だ。

緊張して下を向いていたけど、ここへきた目的を思い出して前を向くと、ギターと歌声が空に溶けていくのを感じた。すっかり忘れていたけど、部屋で歌うのとこんなにも違うのか。自分はずっと狭い場所でマイクに向かって、ひたすら自身と音楽と「だけ」向き合っていたのだ。いつも聴いてくれる人をイメージしてはいたけれど、本当の意味で「外側に向けて歌う」というのがどういうことかを、肌で理解した。それがすなわち「自分のために歌ってくれている」と、聴き手が感じられる要因のひとつなのだと思う。僕はそういう音楽が大好きだし、自分が自分の歌声にいまいち興味を持てなかった理由のひとつがわかった気がした。

何を言いたいかというと「路上ライブめっちゃおもろいかも…!」ってことであった。仲間を呼んで一緒に歌うのも楽しそうだなって思うし、聴きたいって思ってくれる人が気軽に立ち止まれる空気を作ればそれこそ紛れもなく「路上ライブ」になるだろう。最近はライブが認可されている場所も増えているみたいだし、そういうところで習慣的にやってみるのも楽しいかもしれないと夢が膨らむ。歌うことがもっと好きになりそうな予感が漂っている。

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