おしりの火に手をかざす

「嫌いだ、苦手だ」と心の中で決めつけて遠ざけていた「弾き語り」というものを「いややっぱやりたいかも…」「自分、けっこう弾き語り好きなのかも…」「思い通りに歌えないのが嫌なだけだから、ちゃんと練習しよう…」と心を入れ替えた今日この頃だったが、そう思うや否や、自分の中ではとても大きな舞台での弾き語りの機会が決まった。ずっと前から「そこでいつか歌えたらいいな、音楽で何か貢献できたらいいな」と思っていたことなので、友人からお誘いもらった時はものすごく嬉しかった。引き寄せって本当にあるよなぁとか、自分はやっぱりすごくラッキーだなぁとか胸が躍る反面、目も当てられないような失敗をしてスーツびっしょびしょにして会場をものすごい空気にしてしまったらどうしよう、なんであんなやつに演奏振ったんだよお前もう絶交な、と自分に声かけてくれた友人が酷い目にあったらどうしようとか、強烈な不安との板挟みになった。

ステージ上で手が震えてギターが弾けなくなってしまうのを防ぐために幾年ぶりかのストリートライブをやろうとか、飛び入りをやっているライブバーは近所にはないものかとか、昔よくやった懐かしいリサーチをしながら不安と闘い過ごす慌ただしい日常、気がつけば1ヶ月前。1ヶ月前?!40歳の時間は矢の如し。色々検討中だがまだなんもやってない。ほんとやばい無理。ストリート?ストリートなんて今やってもお巡りさんに怒られて終わるだけかもしんない。ライブバー?ライブバーも今はどこも経営が厳しくて、昔みたいに飛び入りDAY!みたいなのをやっている店なんてほとんど聞かない。う〜〜ん、ま、自分は20年音楽やってるし?やる時はやるやつだし?何とかなるか!…と、追い詰められた時の見事な現実逃避をキメようとしている自分に気づいて、慌ててこの文章を書いています。

目を覚ませ、お前はやったことないことを上手にできるほど器用じゃない!

お前は練習で完璧にできても本番で取り返しのつかないミスをする!

お前は練習してなくてもその場のテンションでなんとかなるようなタイプじゃない!

その甘い考えで今まで何度失敗して涙を飲んできたんだ思い出せ!

ということで、今月のはるどりさんは
・3曲覚える
・路上で歌う
・身の程を知る

の3本でお届けします。

#未来が怖い#未来なんて来るな

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